【ポタアン】立体的で気持ちのいい音！AT-PHA100(audio-technica)【レビュー】

こんにちは、KOHです。

今回は、立体的で気持ちのいい音を聴かせてくれるポータブルヘッドホンアンプ(以下PHA)「AT-PHA100(audio-technica)」をご紹介します。

この「AT-PHA100」は、USB-DACの機能もありますので、屋内外問わず使用できます。
利便性・音質ともに良いのでオススメのPHAです。

それでは早速みていきましょう。

1 商品の特長
2 購入しようと思ったキッカケ
3 実際に購入したもの
4 音質
5 操作性
6 まとめ

商品の特長

■PCM：32kHz～384kHz/16bit～32bit、DSD：64(DoP/Native)/128(DoPのみ)が再生可能
■入力はUSB、アナログAUXの２種類
■出力はヘッドホンのみ
■フロントに電源入力切替(アナログ/OFF/デジタル)とゲイン切替(LOW/HIGH)スイッチあり
■リアは給電切替(PC/バッテリー)スイッチあり
・何もつないでいないときにPCにすると、OFFの状態になる
■使用可能時間：6時間(デジタル)/14時間(アナログ)
■充電時間：10時間

購入しようと思ったキッカケ

家で普段音楽を聴くときは、もっぱら部屋のPCで聴いています。
しかし仕事の出張で外出するとき、DAPかノートPCで聴くしかなく、滞在先のホテルではノートPCで聴きたいなぁと思ってました。
そこで持ち運びが出来て、かつDSD再生ができるポータブルDACを探しました。

ネットでいろいろ探してみたところ、この「AT-PHA100」のデザインがいいなぁと思い、近くの量販店に試聴しに行きました。その後いつも通り、気付いたらレジに並んでおりました。

実際に購入したもの

正面はこんな感じです。Hi-Res AUDIO！
ボリュームはなく、電源入力切替スイッチ、ゲイン切替スイッチがあります。

背面はこんな感じ。キラキラしたゴールドプレートが高級感を演出しております…！
PCと充電の切替スイッチはこちらについております。

右側面。こちらにボリュームがあります。
サンプリングと電源のLEDインジケータもついております。

天面。オーディオテクニカロゴが彫られています。
ヘアライン加工がキレイです。

底面にはもとから４箇所ゴム足がついています。高さは0.5mm程度。
あとあと貼らなくていいですし、出っ張っていないので何気に便利です。

AK100と合わせるとこんな感じ。若干AT-PHA100のほうが大きいです。

PCに接続して使用する場合、サンプリングに応じてLEDの色が変化します。

音質

最初のほうにちょこっと書いてしまいましたが、私としてはかなり好みの音でした。
すっきりした音の中にも程良い低域と高域、それに加えて立体的な音です。
DSDで聴くとさらに際立ち、アナログのような潤いのある音になります。
聴いていて非常に心地よく、音楽の素晴らしさを再確認させてくれるような印象を持ちました。素晴らしいです！

操作性

こちらはやや難あり。
電源入力切替スイッチは、真ん中の「OFF」に合わせづらいです。

アナログからOFFにしようとするとデジタルに、デジタルからOFFにしようとするとアナログに、と言う感じでOFFを通り過ぎてしまいます…
ただ背面側の給電切替スイッチを「PC」側にすると、PCをつないでいない時は「OFF」になるので、そちらでON/OFFを切り替えてます笑
電源切替スイッチと入力切替スイッチは分けたほうが良かったかもしれませんね。

ボリュームの操作は良好です。特にギャングエラーもなく、回してもノイズはありません。
ノブがつるつるしてて若干すべるくらいです笑

まとめ

私好みの音なので、多少操作性が悪くても気になりませんでした笑
音に惚れて即購入したものは多々ありますが、この価格帯でそう思わせてくれたものは初めてです。
ポータブルヘッドホンアンプとしてのポテンシャルも高いですし、私のように外出先でノートPCにつないで音楽を聴きたいという方に非常にオススメです。
これで出張も少しは楽しくなる…かも…

audio-technica ポータブルヘッドホンアンプハイレゾ音源対応 AT-PHA100

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