前回の同軸デジタル-ミニケーブルに引き続き、今回はミニ-ミニケーブルのL型を作ってみました。
使用部品
・P-3.5GL(穴径 4mm) × 2個(ミニプラグ)
・8503(AWG22) <緑・赤・黒>(ケーブル)
・熱収縮チューブもあると便利です。
作成手順
1.ケーブルを適当な長さにカットします。今回は8cmにし、三つ編みしました。
2.プラグが下図のようにLch・Rch・GNDと長さが異なる配線になっているので、
それに合わせてケーブルの末端処理をします。
3.ケーブルに予備半田し、プラグに半田付けします。
4.プラグカバーの屈曲部に熱収縮チューブをかぶせ、プラグカバーを取り付けます。
これで片側は完了です。
5.予め熱収縮チューブ、プラグカバーを取り付け、片側も同様に半田付けします。
6.テスターで導通確認したら、完成です!
完成品の確認
出っ張りの長さ
左がいつも使っているPAILICCSのケーブル、右が今回自作したケーブルです。
PAILICCSが50mm、自作したのが11mm程度。
1/5くらいまで短くできました。
音質
PAILICCSに比べるとスッキリした印象です。
かといって乾いた感じではなく、適度に柔らか味もあって聴きやすいです。
部品代総額2000円程度でこの音質なら十分かなと思いました。
まとめ
今回はL型のミニ-ミニケーブルを作ってみました。
プラグに合わせてケーブルの末端処理を適切に行うと、非常に半田付けがしやすかったです。
前作業の重要性を再確認できました。
また出っ張りの長さや音質も納得できる程度にできたので一安心です。
しばらくはこのミニミニを使ってみようと思います。
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