こんにちは、KOHです。
今回は、楽曲情報のタグ編集が簡単にできる無料音楽再生ソフト「MediaMonkey」のインストール・初期設定の方法についてご紹介します。
この「MediaMonkey」があれば、PCに取り込んでいる曲の管理と再生、両方できて一石二鳥です。曲数が多くなればなるほど管理が面倒になるので、非常にありがたい機能ですね。
また「MediaMonkey」には、無料のFree版と有料($24.95=約3000円)のGold版があります。Gold版の方が高機能ですが、Free版はずっと使用できるので今回はFree版の方をご紹介します。
それでは早速やっていきましょう。
MediaMonkeyについて
■取り込んだ音楽データの情報をインターネットから取得できる。
・自動的にタグ情報が入力されるので、非常に便利です。
■動画の再生もでき、音声・動画それぞれ下記フォーマットの再生に対応。
・音声:APE / AAC / OGG / MP3 / WMA / FLAC / WAV など
・動画:AVI / MOV / MPEG など
・M4Aを再生するためには、プラグインをインストールする必要があります。
■WASAPIの再生に標準で対応。
・ASIOは、プラグインをインストールすると再生可能です。
※ASIOの再生方法は コチラ をご覧ください。
■リッピングも下記フォーマットで可能。
・MP3 / OGG / FLAC / WMA / WAV など
・AAC / M4A はプラグインをインストールする必要があります。
■ハイレゾの再生はアップサンプリングのみで、DSDは再生できない。
■WASAPI/ASIO再生時、音楽データをアップサンプリングして再生可能。
・44.1kHz/16bitの音楽データを、176.4kHz/32bitで再生できます。
・再生するサンプリングは、こんな感じ で選択できます。
■Free版(無料)とGold版(有料:$24.95=約3000円)がある。
・Gold版では、高精度なリッピングが可能な「AccurateRip」、アートワークや歌詞情報の
自動検索などの機能が搭載されています。
インストール手順(VERSION 4)
1.MediaMonkey のダウンロードサイトへ行きます。
2.「Download MediaMonkey」をクリックします。
3.Free Versionの「Download Now」をクリックし、ダウンロードします。
4.ダウンロードした「MediaMonkey_4.1.9.1764.exe」をダブルクリックし、
実行します。
6.セットアップ画面が開始されるので、「次へ」をクリックします。
11.「インストール」をクリックし、インストールを開始します。
12.インストールが完了したら、「MediaMonkeyを実行する」のチェックを外し、
「完了」をクリックします。これでイントール手順は終了です。
初期設定手順
1.「MediaMonkey」をダブルクリックし、起動します。
2.初期起動画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。
3.ゴールド版にアップグレードするためのライセンスキーを入力する画面になりますので、
空欄のまま「次へ」をクリックします。
4.ここのチェックの選択は自由ですが、後でも設定できますので、そのまま「次へ」を
クリックします。
5.曲は後からでもスキャンできますので、チェックを外して「次へ」をクリックします。
7.曲のスキャン結果が表示されます。そのまま「OK」をクリックします。
8.初期起動設定が完了したら、「ツール」→「オプション」を開きます。
9.左の欄の「出力プラグイン」をクリックし、「MediaMonkey WASAPI output」を
選択します。選択したら、「設定」をクリックします。
※ ASIOに対応させたい場合は、コチラ をご覧ください。
10.サウンドデバイスとサンプリングを選択します。お手持ちのUSB-DACに合わせて
選びましょう。「曲間のクロスフェード~」と「トラック冒頭~」のチェックを外し、
「OK」をクリックします。
13.音楽ファイルを中央の欄にドラッグアンドドロップします。
14.音楽ファイルが表示されるので、聴きたい曲をダブルクリックします。
15.音楽ファイルが再生されます。これで初期設定は完了です。
ASIO再生手順
1.「MediaMonkey」を起動し、「ツール」→「オプション」を開きます。
2.「出力プラグイン」をクリックし、「追加の出力プラグインを~」をクリックします。
3.「MediaMonkey」のサイトに行くので、ASIO.67の「Download」を
クリックします。
4.WINAMP5用 ASIO出力プラグインのサイトに行くので、ページ中段の
「4.ダウンロード」の「out_asio(dll)~」をクリックし、ダウンロードします。
5.ダウンロードした「out_asio(dll)_067.7z」を解凍します。
6.解凍したフォルダの中のbinフォルダをダブルクリックし、開きます。
7.さらに「normal」フォルダをダブルクリックし、開きます。
8.normalフォルダにある「out_asio(dll).dll」をMadiaMonkeyのPluginsフォルダに
入れます。
MediaMonkeyのPluginsフォルダのアドレス 32bit:C:\Program Files\MediaMonkey\Plugins 64bit:C:\Program Files (x86)\MediaMonkey\Plugins
9.フォルダに入れると下図のようなメッセージが表示されますので、
「続行」をクリックします。
10.フォルダに入ったことを確認し、右上の閉じるボタンをクリックします。
13.もう一度MediaMonkeyを起動し、「ツール」→「オプション」を開きます。
14.「出力プラグイン」をクリックし、「ASIO output~」を選択します。
選択したら「設定」をクリックします。
15.デバイスを選択します。お手持ちのUSB-DACに合わせて選びましょう。
「ギャップレスモード」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
リサンプリングについては、聴き比べてみることをおすすめします。
16.オプション画面に戻り、「OK」をクリックします。
これでASIOの再生手順は完了です。
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