こんにちは、KOHです。
ここでは、無料譜面作成ソフト「MuseScore」の基本的な使い方についてご紹介します。
下記の目次をご参照の上、知りたい使い方をクリックしてご覧ください。
それでは早速やっていきましょう。
MuseScore の特徴・インストール手順
参考資料
この記事は、下記の資料を参考に作成いたしました。
譜面作成についての基本的な知識がわかりやすく網羅されているのでオススメです。
CD付 ひと目でわかる かんたん楽譜の読み方
基本的な使い方
楽器の追加・変更
3.「アルトサックス」を追加する場合は、「木管楽器」→「アルトサックス」を選択し、
ダブルクリックします。すると右の欄に「アルトサックス」が追加されます。
4.右の欄の「Piano」を選択し、「消去」をクリックします。
5.右の欄に追加した楽器(アルトサックス)のみになったことを確認し、「OK」を
クリックします。
6.楽器を変更すると、その楽器の基準音に合わせて調号が変わります。
※「合奏調(実音)」をクリックすると、Cが基準音の譜面になります。
音部記号の変更
5.変更したい「音部記号」をダブルクリックすると、「音部記号」が変更します。
今回は「ヘ音記号」を選択しました。
調号の変更
5.変更したい「調号」をダブルクリックすると、「調号」が変更します。
今回は「イ長調」を選択しました。
拍子記号の変更
4.変更したい「拍子記号」をダブルクリックすると、「拍子記号」が変更します。
今回は「C(4/4 拍子の省略記号)」を選択しました。
音符の入力
1.左上の「N」をクリック、またはキーボードの【N】キーを押します。
2.「音符の種類」を選択します。今回は「四分音符」を選択しております。
3.音符を入力したい小節にマウスカーソルを合わせ、クリックします。
4.小節の1番目に音符を入力すると、立て続けに2番目にも入力できます。
6.入力を終了する場合は、左上の「N」をクリック、
またはキーボードの【N】か【Esc】キーを押します。
連符の入力
1.連符にしたい長さの音符(丸いたまの方)を選択します。
今回は4分音符を選択しております。
2.キーボードの【Ctrl】+【3】キーを押し、3連符を作成します。
※連符の入力について
それぞれ下記のように入力します。
・2連符:【Ctrl】+【2】
・3連符:【Ctrl】+【3】
・4連符:【Ctrl】+【4】
・5連符:【Ctrl】+【5】
・6連符:【Ctrl】+【6】
・7連符:【Ctrl】+【7】
・8連符:【Ctrl】+【8】
・9連符:【Ctrl】+【9】
4.キーボードの【Ctrl】+【3】キーを押し、2拍3連を作成します。
音の高さの変更
2.キーボードの【↑】キーを押すと音が高くなり、【↓】キーを押すと音が低くなります。
音符の削除
2.キーボードの【Del】キーを押すと音符が削除され、休符が表示されます。
3.小節の五線譜内をクリックし、青枠を表示させた後に
キーボードの【Del】キーを押すと、「全休符」になります。
休符の入力
1.左上の「N」をクリック、またはキーボードの【N】キーを押します。
2.「音符の種類」(128分~全まで)を選択します。
今回は「四分音符」を選択しております。
4.休符を入力したい小節にマウスカーソルを合わせ、クリックします。
長休符の作成
2.左の欄の「スコア」を選択し、「長休符の作成」にチェックを入れます。
「空小節の最小数」を入力し、「適用」→「OK」の順にクリックします。
※空小節の最小数について これは、全休符が入力した数だけ連続して続いたら長休符を作成するということです。 例えば「3」を入れると、全休符が2小節続いても長休符は作成されませんが、 3小節以上続いたら長休符になります。(下記画像参照)
小節の挿入
1.挿入したい箇所の次の小節の五線譜内をクリックし、青枠を表示させます。
2.キーボードの【Insert】キーを押すと、1小節挿入されます。
小節の追加
小節の削除
1.削除したい小節の五線譜内をクリックし、青枠を表示させます。
2.キーボードの【Ctrl】+【Del】キーを押すと、小節が削除されます。
アクセント・テヌート・スタッカートなどをつける
2.装飾をつけたい音符を選択し、つけたい装飾をダブルクリックします。
3.装飾が音符に追加されます。今回はテヌートを選択しました。
4.削除するときは、装飾記号をクリックし、青く表示させた後、
キーボードの【Del】キーを押します。
pやfなどの強弱記号をつける
2.強弱記号をつけたい音符を選択し、つけたい強弱記号をダブルクリックします。
3.強弱記号が音符に追加されます。今回はf(フォルテ)を選択しました。
4.削除するときは、装飾記号をクリックし、青く表示させた後、
キーボードの【Del】キーを押します。
※つけたい強弱記号をクリックしたまま移動させることもできます。
小節を反復(繰り返し)する
2.反復記号をいれたい縦線を選択し、つけたい反復記号をダブルクリックします。
5.1番括弧をつけたい小節内の音符を選択し、1番括弧をダブルクリックします。
7.次に2番括弧をつけたい小節内の音符を選択し、2番括弧をダブルクリックします。
作成した譜面を再生して音やリズムを確認する
2.「再生/停止」をクリック、もしくはキーボードの【Space】キーを押します。
3.譜面が再生されます。
下図の譜面では、① → ② → ① → ③ → ④ … の順に再生されます。
テンポの表示・変更
2.1小節目の音符をクリックし、テンポをダブルクリックします。
4.表示されたテンポをダブルクリックすると、テンポの数値を変更できます。
楽器パートの表示
1.譜面上部の青破線内で右クリックし、垂直フレームのメニューを表示させます。
「追加」→「パートの名称」の順にクリックします。
2.楽器を入力します。完了したら左クリック(ポインタはどこでもOK)します。
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